最初と最後エモすぎる。チャドウィック・ボーズマンの訃報をSNSで観たときショックだったなぁ。これは本当にチャドウィック・ボーズマンのためのチャドウィック・ボーズマンに贈る映画だった。
それは良い。それは良いんだけどさ。ひとつのマーベルシリーズの映画としてはちょっと微妙だったかな。スケールは小さいし、せっかく魅力的な兆しのあった強敵も弱点が致命的すぎてなんだかなぁ。あとワカンダの水中セキュリティがばがば過ぎない?どうしたの?
ただやっぱりワカンダの女性戦士たちは超カッコよくて魅力的だし、シュリとオコエのやりとりは相変わらずおもしろい。なによりシュリが連れ去られたあとのオコエに対するラモンダ女王の迫真の演技は素晴らしかった。