これをマーベル女子会と言わずして何と言う。キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースの素の姿っぽいところも良かったし、ミズ・マーベルことカマラ・カーンの家族コメディがまた観られたのも良かったし、モニカ・ランボーはようやく主要キャラっぽく扱ってもらえたし、悪くはなかったのだけれど。
どうしても2時間のスペシャルドラマを映画館で放映しました感が抜けない!フェーズ1は基本的にすべてが映画で完結していた分、その後のドラマがあっての映画構成はどうしても盛り上がりに欠ける。どうしてもドラマの延長で観ちゃってワクワク感が減る。なんなんだろうね。
これまでの孤高のヒーロー像とは違うカマラ・カーンの家族ぐるみの素人ヒーローっぽさは嫌いではないし、歌が言語な異星人もネタとしては悪くない。むしろ好き。でもどうしても映画館で観たくなる映画かって言われるとそうでもない。もどかしいね。
ともあれ、ディズニープラスのIMAX Enhanced配信(黒帯がなくなってディスプレイいっぱいに映像が広がる)はとても良いのであれはいろんな配信サイトでやってほしい。