配信サイトに「余命わずかの殺し屋が人身売買組織の黒幕に挑むタイムリミットアクション」と書かれていたら96時間的なのを想像するじゃん?観る人騙したいの?って思うほど全然違った。でも面白かったのセーフ。
アルツハイマーを発症して記憶が時折曖昧になる殺し屋(リーアム・ニーソン)と未成年人身売買の事件を捜査するFBI捜査チーム(ガイ・ピアースほか)の2軸で進むストーリー。バリバリのアクションというよりリーアム・ニーソンを餌にした社会派っぽい映画って感じ。ストーリー構成は割とありがちだけど、観てて飽きないし適度なアクションもあって面白かった。
しかしリーアム・ニーソン、御年70歳(公開当時)ですか。アルツハイマー病に罹患したお年寄り役が結構ハマっててちょっと悲しくなっちゃったよね。いつまでもかっこよくいてほしい。
あとモニカ・ベルッチも出てて、ちょっとテンション上がった。彼女はマトリックス・リローデッドで初めて認識してなんとセクシーな俳優さんかと思った記憶がいまだに残っている。年月がすぎるのは早いですね。